スマホゲームに隠された依存症。今こそスマホゲーム依存症脱出大作戦。
どうも。ケーロックです。
前回は禁酒が出来ましたという記事を書きました。
krockworks.hatenablog.com
さてさて今回はスマホゲームをヤメれたボクなりの方法について書いていきたいと思います。
依存症の中でも最凶の敵とも言われるスマホゲーム。
その攻略方法とは!?
※あくまでもボクなりの方法なので、参考までに読んで
いただけると幸いです。
依存症とは
まず依存症とは、特定の何かに心を奪われ、ヤメたくてもヤメれない状態に陥ってしまう病気の事です。
依存症で有名なのは薬物やアルコール、あとギャンブル等があります。
特定の物質の摂取や行動に対してヤメたくてもヤメられない、ほどほどに出来ない状態を依存症といいます。
ヤメられない止まらない。
2種類の依存症
依存症には主に2種類の症状があるみたいですね。
それは物資への依存とプロセスへの依存なのです。
物資への依存
アルコールや薬物といった精神に依存する物資を原因とする依存症状の事。
依存性のある物資の摂取を繰り返す事により、使う量や回数が次第に増えていき、自分でもコントロールができなくなっていく。
プロセスへの依存
特定の行為や過程に必要以上に熱中し、のめり込んでしまう症状。
どちらにも共通しているのは、繰り返す事によってより強い刺激を求めてしまい、ヤメようとしてもいつも頭から離れないなどの特徴が出てくる事です。
どちらもヤバいですね。
最凶のタッグ
ゲームだけでもその面白さにのめり込んでしまい、なかなか時間や頻度をコントロールが出来なかったりするのですが、更にスマホゲームの場合はインターネットという中毒症状の強いものが掛け合わさる事によって、まさに最凶のタッグと呼べる依存症モンスターを生み出してしまったのです。
依存症モンスター
オフラインのゲームの場合、RPGならどれだけプレイしても100時間程度でクリア出来るモノが多かったと思います。
ゲームセンターでの場合も、プレイするためには都度お金がかかり、またお店なので営業時間という縛りもあります。
ようするに終わりがあるのです。
しかしオンラインのゲームには終わりがないんです。
オフラインのゲームには有限性があり、飽きる事が出来ました。
飽きるというには依存症の発症の妨げる重要な要素なんです。
それに対してオンラインのゲームはいつでもプレイができ、常にアップデートされ、飽きる事がないように設計されています。
更にいつでも世界中の人と繋がりを持ったり、一緒にプレイを楽しみながら、運営会社から追加される新しいコンテンツを共有でき、飽きる事のない環境で遊び続ける事ができるのです。
この無限ループが依存症の原因です。
最凶タッグが生み出す無限ループ。まさに依存症モンスター。
診断基準
なんとゲーム依存症はあの世界保健機関WHOも国際疾病として正式に認定しているのです。
その診断基準として
ゲームをする時間や頻度を自ら制御できない。
ゲームを最優先にしてしまう。
問題が起きているのにゲームを続けてしまう。
などの状態が12ヶ月以上続いてしまい、生活に重大な支障が出ている場合にゲーム障害と診断される可能性があります。
ゲーム障害になってしまうと、朝起きられなくなってしまったり。
人や物に当たってしまうなどの問題が現れるとされます。
社会問題
ゲームによって、健康や社会生活に悪影響が出ている人はまだごく一部みたいですが、ゲーム依存は世界各国で社会問題になってきています。
厚生労働省によると、日本ではオンラインゲームを含めたネット依存が疑われる中高生が推計93万人と過去5年で倍増しているみたいですね。
韓国ではゲームのやり過ぎによる死亡事故が起きたようです。
まさに社会問題。怖いですね。
ドーパミン
ゲームに熱狂するまでは我慢のしっぱなし。
その間は強いストレスにさらされています。
しかし、その熱狂が最高潮を迎えると一気にドーパミンが放出されます。
そして毎回、ゲームによる過剰なドーパミンの放出により、いつの間にかに耐性が生じ、そこから同等の快楽を求めるようになり、依存が形成されます。
より強い熱狂が欲しくなるんですね。
ドーパミンとは
中枢神経系に存在する神経伝達物質。
アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。
ドーパミンを制御する。
欲望に負けた自分を客観的に観察する事が大事。
記録をとって、それを見返したり。
その時の辛い気持ちを思い出して、終わった後にどうなるかを脳に学習させたりすると、依存症から抜け出せるかもしれません。
ボクなりのやめ方
ボクの場合は、毎日のログインや制限時間のあるイベント。
そこがスマホゲームの魅力のひとつなのかもしれませんが、ボクにとってはいつの間にかストレスと感じてしまうようになりました。
そこで思い切って、全てのゲームのログインを1ヶ月ほど断ってみたんです。
もともとはコンプリート欲求が強い方だったのですが、一度ヤメて見る事によって逆にコンプリートに対して気持ちが萎えていきました。
それが功を奏して、やめる良いきっかけになったんだと思います。
いわゆる。ショック療法ってやつですかね。
最後に
スマホゲームやめた事に対して得た物。
それは「時間」です。
通勤時間や休憩時間。
更には食事の時間まで、隙があればスマホゲームをしていました。
いつでも出来る。そのお手軽さが良くもあったり、悪くもあったりします。
その無駄に過ごしていた時間を勉強や運動などの有意義な時間として使えると良いですね。
はじめは楽しんでプレイしていたはずのスマホゲーム。
しかし気付いたら、ガチャを引くための毎日のログイン、時間や期限つきのイベントなどに支配され。
そしてそれを消化できない事にイライラして、いつの間にかにストレスが溜まっているかもしれません
まずはログインをやめるだけで案外簡単に依存症から抜け出す事が出来るかもしれませんよ。
あくまで個人的な意見なのであしからず。
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